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  • IP電話

参考書

一般電話・携帯電話 ⇔ 一般電話・携帯電話
[IP 電話]












一般の電話(携帯含む)で、一般の電話にかける。 ipを利用した格安電話
 特別に電話機を購入することなく、手持ちの電話で、安く国際電話をかける方法があります。 その多くはip電話を利用しています。 国際電話が高いのは、国と国を結ぶ回線が高いのです。 その部分を、費用が安いインターネットを使えば、コストダウンできるってしくみです。

 ただ、インターネットには、音声をそのまま流すことはできません。 そこで、インターネットに接続する段階で、メールやwebサイトのデータのように、ある規約にそった、形式に変換されます。 その状態で、相手国まで届けられ、現地で、現地の電話の規格に適合した信号に置き換えられ、通話できるのです。

 この方法は、国内でも有効です。 普通の電話回線は、一般的に、距離、時間比例して料金が高くなっていきます。それに対し、インターネットは、無料もしくは、きわめて安いコストで、データ転送が行われています。(専用線を除く)

 主に料金がかかるのは、 上図の電話線の部分と ネットへの接続会社の手数料などです。  なので、電話線の部分の設定によっては、国内に電話するより、米国に電話する方が安いといったことも、あるのです。



準備するものは、電話だけ。 あとは、格安電話会社と契約して、電話会社の手順通りダイアルするだけ。 会社は、検索ツールで 格安国際電話で検索すれば、 沢山でてきますので、いろいろ検討して選択するのがよいでしょう。

 ポイントとして
 ・主に使いたい国への料金
 ・アクセスポイントまでの料金はどうか。
   いくら、国際回線が安くても、アクセスポイントまでが高ければだめ
 ・海外でも使いたいのであれば、対応可能か?
 ・基本料金は? 
 ・契約を解除したいときは?
 ・料金請求は、前払いか? 後払いか?
   考え方は色々あるでしょうが、前払いの方が安心できると思います。 あとから 大変な料金請求で、目が点になる心配がないです。
 ・ダイアル方法は簡単か?
   IDコードやパスワード、相手の国際ダイアル番号など、結構長々と入れないと、いけない場合が多いです。

 goodなところ。
  ・通話相手は、普通の電話、携帯電話  
  ・料金的にもかなり安い。
  ・海外に出たときも、日本向け、他国向けなどに使える場合がある(契約会社による)
  ・ 沢山会社があるので、選択肢が多い。
  
 今後どんどん普及していくと思われます。

 badなところ。
  ・混雑時の品質
    

   混雑していないときでも、あまり良いとはいえないが、週末など、音質悪いし、音声もかなり遅れてきます。 まるで、カラオケルーム間で、エコー最大にして、隣の部屋と会話している感じです。

   日本語で会話しているときは、聞きにくくストレスがたまる程度ですんでいますが、他国語の場合、もうお手上げとなってしまたったので、店長は、IP使った電話はやめました。
   (一部では、自己の会話能力の無さを電話の責任にしているという指摘もある)

   おそらく、十分な帯域をもった専用線では、ここまで悪くはならないと思います。そういったところは、そんなに安くはできないと思います。